夏の読書(感想文) オススメの1冊 【その3】
いやしの森から、
こんにちは🍀😊🍀
8/8 のライオンズゲート、みなさまにとっては、どんな一日になられたでしょうか?
この宇宙のゲートが開く時は、地球以外にお住まいの生命も地球にいっぱい訪問されるとか…
そんな話、お聞きになったことがある方もいらっしゃるかと思います。
時期はまさに、お盆。
そして、
8/6 の広島のあとの、
8/9 長崎原爆慰霊の日
です。
今年、夏の読書のおすすめとして、
✴️『ビルマの竪琴』
✴️『象のいない動物園』
の2冊に続き、
3冊目📖
✴️『八月がくるたびに』
(おおえ ひで 著)
のご紹介です。
長崎で被爆した少女とその家族や周囲の人たちの心のひだを、著者の女性的なやさしさと、やわらかさあふれる文体で、平易に丁寧に描かれてある物語作品です。
戦争、被爆 という出来事を、人間の生きるということの経験の一部としてとらえ、出逢いと別れ、成長、生死を見つめる深いまなざしが印象的です。
作品中で、
主人公の少女が、
ー 被爆して亡くなった方たちを八月に長崎にお迎えして、水晶のコップに、冷たくきれいな水をさしあげたい ー
というようなことを語るのです。
子供のときにこの本を読んで以来、この一言の奥にある願いが、心を離れません。
八月がくるたびに、
かなしい思いをする人が、
もうかなしまないですむように、
八月だけでなく、
常日頃、
自分の心の精一杯で、
平和や幸せを大切にしていきたいと思います。
『八月がくるたびに』
ぜひ、お読みになってくださいね🌻
Words by 赤月凪 亜優見