宮崎駿 監督 × スタジオジブリ の 「君たちはどう生きるか」、観ました❗️

 
宮崎駿 監督 × スタジオジブリ の 「君たちはどう生きるか」、観ました❗️
 
 
 
いやしの森から、
こんにちは🏳️‍🌈
 
7月14日 封切られた、宮崎駿監督 × スタジオジブリ の新作アニメーション映画、
 
「君たちはどう生きるか」
 
を観ました❗️
 
2013年 7月20日 公開の、
「風立ちぬ」
から、10年経ちました。
 
当時、これが宮崎駿監督の最後の作品…と言われていましたが、
 
私は、「風立ちぬ」を観て、これが最後の作品には絶対にならない❗️と一人勝手に確信していたのでした。
 
ですので、
本当~に待ってました。
 
観られてとてもうれしいです。
 
これから観られる方の、
みかた の自由 をなるべく損なわないようにしたいので、内容については控えさせていただきますが🙏
 
少しだけ、感想を述べさせてください。
 
まず、
宮崎駿監督の
物語の中にある<普遍性>の キャッチ力 と、
その 力 から、ずーっ延びている、
 
今 と これから の
人間の物語 の 予見力❗️
 
その繊細さと鋭さに、
あらためてシビレました😂
 
映画「風の谷のナウシカ」
から、
ヒタヒタと紡がれた、
 
人と
人以外の生命と
自然と地球と宇宙
 
という視点から見る
 
<生き方への問い>
 
の最新地点である、
 
「君たちはどう生きるか」。
 
人はどう生きるべきか
 
ではなくて、
 
「君たちはどう生きるか」
 
ということばは、
人生という道の前を歩いている者からの、
去り行く前の
 
これからも生きていかなければならない者への
 
精一杯の鼓舞と思いやり
 
の問いかけ
 
と感じたのでした。
 
細かい内容は申しませんが、
 
観た結果、
 
私個人的には、
これが宮崎駿監督の最後の作品だとは、
 
やっぱり思えないのでした😁
 
ですので、
この先の宮崎駿監督の物語の語り方を、何としても知りたい❗️
と切望します。
 
すでにいろいろな感想や評価が集まっているようで、
 
よくわからない、
気持ち悪い
 
といったレビューもありますが、
 
未知のもの
 
とは、いつでも
よくわからなくて、
気持ち悪かったりすることが多いです。
 
ならば、
大大大ベテランの宮崎駿監督の新作は、
 
文字通りの新しさを何らか秘めていそうだ、と考えていいかもしれませんね✨
 
映画と同じタイトルの児童書、その原作を漫画化した漫画作品、研究書など多くあり、今でも無理なく入手可能です。
 
この児童書の著者、
吉野源三郎 氏 は、
岩波書店の雑誌『世界』の初代編集長をされていました。
 
その戦後の日本と世界の平和への視点は、もちろん、児童書「君たちはどう生きるか」に湛えられています。
 
10年前の夏、
「風立ちぬ」の映画キャッチコピーの一つは、
 
「風立ちぬ。 いざ、いきめやも」
 
でした。
 
「風の谷のナウシカ」では、
 
風の谷の止まった風を、鳥の人であるナウシカが再び動かしました。
 
「君たちはどう生きるか」
 
では、鳥の姿があるばかりで、背後は 空(くう) です。
 
百聞は一見にしかず。
 
宮崎駿 監督からの
 
人間一人一人に向けられた
問いかけ、
 
「君たちはどう生きるか」
 
 
この問いに、
 
あなたなら、
どう答えますか?
 
ぜひ❗️
映画をご覧になって、
ご自身の答えを見定めていただきたいな、
と思います😊
 
 
Words by 赤月凪 亜優見