響き合う心。「地球交響曲 ガイアシンフォニー 第9番」を見ました。

響き合う心。「地球交響曲 ガイアシンフォニー 第9番」を見ました。
 
 
いやしの森から、
こんにちは🏳️‍🌈
 
ある出来事から意識したことによって、次から次へと不思議な出来事が起こる…
 
そういうときがあります。
 
ひょんなことから、
行ったことのない土地の、知らない映画館に、
ある映画を見にいくことになりました。
 
今年の1月2日に亡くなられた、映画監督 龍村 仁 氏の作品です。
 
🌐映画 「地球交響曲 ガイアシンフォニー 第9番」
上映情報は、こちら。
 
五感と思考の奥というか、狭間にある 心の響き、いのちの流れ を感じとる人間の生
 
を、さまざまな角度から学べる映画でした。
 
この 第9番 の映画の前に、すでに第1~8番までの8作品が存在しています。
 
私は、はじめて、この9番から鑑賞しました。
 
なんにも力をいれたりしていないのに、
ただ見ているときに、気がつくと静かに涙が流れているのです。
 
理由は、言葉にうまくできません。
 
でも、
心の奥の深いところが癒されたのは、はっきりと感じとることができました。
 
コロナの前と後、で
社会も個人も
生活、生き方、幸福・善悪・正邪の価値観などが大きく変わり、
 
生き抜くことに必死で、
気を抜けなかったり
 
力を限界以上に出して、
でも、まだ止まれなかったり、
 
急ぎすぎて、
いろいろな気持ちを、自然な速度でじっくり受け止めきれなかったり、
 
心が、ぎこちなくなっていたところが、
 
すーっと風にほどけていくような時間でした。
 
地球まるごとを
一つの いのち 
のようにとらえる見方を、
「ガイア」という言葉で表現することがあります。
 
さまざまな生き物たちのエネルギーの響き合いを感じとるだけでも、
 
自分の心が落ち着いて、生き返るような気持ちになれることがあります。
 
世界中が大きい苦しみ、絶望、悲嘆にまみれているときは、
 
世界中の大きな いのち の輝き、やさしさ、希望、忍耐、友愛に 自分のいのちをさらしてみるのがいいと思います。
 
この初夏は、
どうぞ、
すきなもの、よいもの、心地いいもの に、
まみれてみてくださいね。
 
 
Words by 赤月凪 亜優見