タシデレ❗️ 2/21 チベット新年おめでとうございます✨


タシデレ❗️ 2/21 チベット新年おめでとうございます✨
 
 
いやしの森から、
こんにちは🏳️‍🌈
 
2023年2月21日は、チベットの新年です✨😌✨
 
今回のブログ記事のタイトルにある、
 
「タシデレ」
 
は、現在のチベット語では、
 
一般的な
「こんにちは」という挨拶の意味の言葉になっています。
 
この、「タシデレ」 という言葉の語源には、
 
「タ」 ➡️輝く
「シ」➡️吉祥
「デ」➡️幸福
「レ」➡️良い、善い
 
という意味があり、
 
「吉祥の輝きと よき幸福がありますように✨」
 
のような、
言葉をかける相手の方への祝福や幸福を願う想いが込められているそうです。
 
そこから転じて、
「おめでとう」
というお祝いの言葉にもなり、
 
さらに、
会うときにいつでも使える
「こんにちは」
までに変遷、定着していったのですね。
 
<会うは別れの始まり>
という言葉もありますが、
 
一期一会の出逢いを
 
心を込めて、幸福を願い、祝福する想い💞
 
新たに胸に宿したいと思います。
 
始まりと終わり 
の✨鮮度✨を失わないことが、
 
イキイキと生きる
 
ということでもあります。
 
永遠 とは、刹那 にしか見いだすことができませんから、
 
永遠を願ったり、疎んじることよりも、
 
刹那をしる知恵を得て、慈悲で生きることを学ぶことを大切にしたいと思います。
 
チベット仏教でも、
仏陀の慈悲と智慧が大切に受け継がれています。
 
3・11 のあとで、
日本を訪れた、
ダライ・ラマ法王の次のような言葉があります。
 
「私の人生にはいつも
さまざまな困難がありました。
私が心配事にばかり
目を向けていたら、
心配の種は尽きることがなかったでしょう。
そういうとき、
私は慈悲の心を持ち続けるように努めてきました。
 
私を妨害する人たち、
問題を起こす人たち、
普通は敵と呼ばれている人たちに、
本当の慈悲の心を持つように、
私はいつも努力しています。
そういう人たちは、
間違った考え方にとらわれて、悪い行いをしているだけだからです。」
 
(『いのちの言葉』ダライ・ラマ14世  世界文化社 より)
 
チベットに行ってお祝いすることはできませんが、
 
慈悲を学ぶ人を尊ぶこと、
自分も慈悲を学ぶこと、
 
を、お祝いの代わりにシェアいたします😌
 
生きとし生けるものが
幸せでありますように✨
 
心から、「タシデレ❗️」
 
 
Words by 赤月凪 亜優見