気づく、という善因からの心の幸福という善果。ヒマラヤの風~慈悲の瞑想 無料ワークショップ~ 内容シェアリング
いやしの森から、
こんにちは🍀
急な気温の下がりや、日照時間の減少、天候不順で、
体調がすぐれない
という声を、最近多く聞いています。
まずは、
<現状の把握> を🍀
なるべく、
事実に基づいた、
ファクトチェック で。
それができたら、
できるところから、
自分の心や体、状況、コミュニケーションの
手当て
をしましょう。
いったん、
それまでやっていることを休止することになりますが、
それが必要です。
例えば、
指に痛みを感じる
↓
指を見る
↓
傷がある
↓
傷を手当てする
(薬を塗る、とか、バンソーコーを貼る、とか)
↑
バンソーコーをはるときは、
できるのは、
バンソーコーをはることだけ、
です。
自分のために、
しっかり、
集中して、
いたわる気持ち、
やさしい気持ち、
傷が癒えるという
健全な期待・信頼をもって、
バンソーコーをはりましょう。
傷ついたこと、
傷つくことを回避できなかったこと、
傷の手当てのために、他のことができないこと、
それらについて、
新たに 「怒って」 心と体を傷つけることから、
できるだけ心を遠ざけてあげてください。
何でそうなったのか、
自分が悪かったのか、悪くなかったのか、
誰が悪かったのか、
何が悪かったのか、
…そのように、
考え、悩み、苦しむことから、
できるだけ心を遠ざけてあげてください。
考えること
悩むこと
苦しむこと
も行為です。
自分だけでなく、
すべての生命は、
一つのことを
一つずつしかできません。
怒っていたら、
<怒っている>と
気づくだけにしましょう。
気づくこと
も行為です。
過去にたてた目的・計画や、
過去に抱いた願望
のためのアレコレをやりながら、
バンソーコーをついでにはろうとしたり、
あるいは、
バンソーコーをはらずにそのままやっていたことを続行しようとしたりすると、
バンソーコーをはることも、
他にやろうとしたことも
結局、どちらもよくできません。
一つ一つの行為の過程/プロセス に入り込んだ、
怒りや 悩み、苦しみに
気づき、
怒りや悩み、苦しみが薄れて消えてなくなるまで、
そっと見送りましょう。
気づくことに集中できない、うまくできないことで、かえって心が混乱するときは、
心の苦しみが減り、なくなって、心が安らぐようにと自分で自分の心に慈悲をおくりましょう。
慈悲に気づいて、怒りや悩み苦しみが消えるのを見送れたらOKです💗
怒ってないフリ、
怒っている自分を無視、
怒りたい自分を抑圧、認めない…
などは、
自分の心に嘘をつくことなので、
まず、自分が傷つきます。
怒っているなら、
怒っている、と
気づきをいれてください。気づくだけでOKです。
マインドフルネス、
というのは、
気づきで心をいっぱいにする、
ということです。
気づきでいっぱいの心には、傷つくことは不可能です。
気づくだけで、自分の心を新たな怒りや悩み苦しみから、自分で護ることができるのです。
とはいえ、
🌸気づきで心がいっぱいになる🌸
という状態に達するまでには、それなりの繰り返しの練習、訓練が必要です。
(もし、その練習に耐えられない、その練習が合わないという人は、別の方法を自由に選んでください。)
毎日の限りある時間の中で、都度の行為に気づきをいれられたら、
そのために心や体、エネルギー、時間を使うことを生活、人生の配分に前提としていれておけたら、
<気づく>という行為に費やすエネルギーコストをあらかじめ見積もりにいれておけたら、
その分だけでも、行為、生活、人生の始末は楽になり、よりよく幸福に生きられるようになります。
<気づき>
という、善行為を行為、現象の原因に入れ込むことで、
善縁、善果が生まれます。
苦しい状況 から、
苦しみを離れる状況へ
自らの意志で現状の軌道を変えるための
シンプルなアクションは、
<気づく>こと
です。
苦しい心から逃げたり、苦しい心と闘ったりしても、
苦しみは減らないし、なくなりません。
その代わり、
苦しみが増えます。
また苦しみが生まれます。
苦しい心に気づき、
苦しい心をしって、
苦しい心を理解しましょう。
苦しい心を理解できたら、苦しい心が消えます。
マインドフルネス、慈悲の瞑想で幸福といっているのは、
この苦しい心がなくなった心のことをさしています。
✳️今回は、
いやしの森 amin で不定期開催されている、
ヒマラヤの風主催
慈悲の瞑想無料ワークショップ
の開催レポート、内容のシェアリングでした。
参加が難しい方のためにも、何らかお役にたてば幸いです💗
amin の次回 慈悲の瞑想 は、12/14 14~16時予定です。
奮ってご参加ください💞
Words by 赤月凪 亜優見