映画 「生きる LIVING」をみました。
 


 
いやしの森から、
こんにちは🏳️‍🌈
 
2022年の世界の7つの映画祭に出品されており、
 
今年のアカデミー賞の最有力候補ともいわれている、
『生きる LIVING』という映画作品を鑑賞してきました。
 
✴️監督 / オリヴァー・ハーマナス
 
✴️脚本 / カズオ・イシグロ
 
✴️原作 / 黒澤明 映画監督作品『生きる』
 
日本映画を、イギリスを舞台にして新たに作られています。
 
ネタバレになるといけませんので、細かくはお伝えできませんが、
 
チャンスがあったら、
 
ぜひ、映画館でご鑑賞になってみてください😌
 
自分の今回の人生を、
どう生きるか?
 
や、
 
人として、自分は今回の人生をどう生きるか?
 
ということは、
 
すべての人類にとっての重大な関心事だと思います。
 
生きがい論
幸福論
人生論
 
などは、
減るよりも増える一方ですが、
 
✨答えは、
一人一人の中✨
 
にしかありません、よね💓
 
他者の代わりに、
他者の望む人生を生きることもできませんし、
 
誰かの考えた理想の人間の人生を生きること、も
 
誰にもできるものではありません。
 
この映画作品は、
どんな方にも、
自分が生きることについて、何かを感じたり、ヒントが得られるのではないかと思いました。
 
今、
この春、
 
生きることに
 
迷っている方、
悩んでいる方、
壁に突き当たっている方、
崖っぷちに立っている方、
もがいている方、
突っ走っている方、
炎の中に飛び込んでいる方
限界突破しようとしている方・突破した方
燃え尽きて真っ白な方
何も見えない、真っ暗な方
明るく日の光と風を受けて微笑んでいる方
 
いろいろいらっしゃると思います。
 
<どんなものにも、終わりがある>
 
ということを、
心のどこか、頭のどこかに、そっと置いておいてくださいね。
 
これは、仏教の「無常」という智慧にも通じます。
 
<どんなものにも、終わりがある>
 
という 事実/FACT が、
みなさんを何らか優しく助けてくれることを願います。
 
私自身は、この映画作品を鑑賞して、
 
どうであれ、
自分の心に正直に生きて、
生き抜きたい
 
と思い、
自分の心に誓いました。
 
自分に嘘をついて生きても、心から幸福になれるとは私にはどうしても思えないのだな、
 
ということにも、あらためて気づかされました。
 
(もちろん、一個人の考えに過ぎませんので、違う意見も尊重し、認めます😊)
 
人生の岐路に立った時、
いつでも
 
どうであれ、
自分の心に正直に
 
と思って決断してきたことも、つらつらと思いだしました。
 
とてもシンプルに研ぎ澄まされた、でも骨太な人間模様・人生模様を魅せてくれた素晴らしい映画作品だと感じました。
 
人と話す気分でない時や、そんな機会や時間が得られないときは、
 
映画館で映画をみるのもオススメです。
 
 
Words by 赤月凪 亜優見